面白い話 予言解析編

齋藤健一の予言の解読

面白い話 パチンコの予言

 こんにちは。予言研究者の齋藤健一です。今回は、ノストラダムスの予言の中に、興味深い文章があったので、ご紹介します。

 

 

 ノストラダムスの予言 第三章 98 賭け事の巻

 

 

 

 勢いづいた確変は留まるところを知らない。打ち子は大当たりが永遠に続くと思うであろう。

 

 しかしやがて長い冬の時代が到来する。演者は震え慄くだろう。

 

 その者は強制的に気付かされるであろう。借りられる金の限度が近いことを。

 

 遊戯の場の中にある現金引き出し口は、もうあなたを知らない。

 

 

 

 これは、何を意味しているのでしょうか?一見すると、普通の人には意味不明なことに見えます。しかし、パチンコをやったことのある人ならば、「あっ!これは、もしかして、日本のパチンコのことを言っているのでは!?」と気付く筈です。

 

 そう、この予言は、パチンコの予言です。1503~1566年の人物であるノストラダムスは、勿論、それから約500年後に誕生するパチンコのことなど、知る由もありません。

 

 しかし、ノストラダムスは未来を予知する目で未来の日本を見て、的確に予言を残しました。

 

 まず、一つ一つの文章を解析していきたいと思います。

 

 

 勢いづいた確変は留まるところを知らない。打ち子は大当たりが永遠に続くと思うであろう。

 

 

 これの意味は難解ですが、要するに、パチンコをしていて、確変、つまり、確率変動して、大当たりが連続で当たり易くなっている状態に今なっている人がいる。そして、その人は大当たりが10連チャン以上して、あたかも、もう永遠に大当たりが続いていくのではないか?と勘違いする、という予言です。

 

 次の予言の文章を見てみましょう。

 

 

 しかしやがて長い冬の時代が到来する。演者は震え慄くだろう。

 

 この予言は、永遠に続くと思われた確変も、やがてはいつか終了し、その後、長い長い嵌りの時期が到来する、という意味です。つまり、389分の1の確率で当たる筈のパチンコ台を2000回転させても、3000回転させても、一向に当たらない時期が到来する、という、身も懐も凍えるような内容の予言です。

 

 事実、このような事態に遭遇しているパチンコファンは多い。

 

 

 そして、最後の文章を解析します。

 

 

 

 その者は強制的に気付かされるであろう。借りられる金の限度が近いことを。

 

 遊戯の場の中にある現金引き出し口は、もうあなたを知らない。

 

 

 この文の意味するところは、このパチンコ中毒者、ギャンブル中毒患者は、今まで散々、遊技代金をサラ金とクレジットカードのキャッシングのリボ払いによる借金により賄ってきました。

 

 しかし、もうそろそろ、借りられる金の限度額に達し、もうこれ以上、パチンコで遊ぶことは不可能になる、ということを意味しています。

 

 また、パチンコ屋の店内にATMが設置されている店舗は多いのですが、そこに、あともう少しで大当たりしそうだから、スロットの天井付近で、あと少しで確実に当たるから!との思いから、必死になってそのATMに向かい、到着し、サラ金のカードやクレジットカードを挿入したとする。

 

 しかし、当然の如く、限度額一杯まで借入してしまっているので、もうこれ以上、その者には金を与えないということ。いくら引き出そうとしても、現金引き出し口は、もう開かない、ということを意味している。

 

 このように、ノストラダムスは、恐ろしい程の的中率で、現代の物事を言い当てているのだ。